2010年8月12日木曜日

ハッシュ表探索

ハッシュ表探索

ハッシュ表探索において、同一のハッシュ値となる確率が最も低くなるのは、
ハッシュ値がどの分布で近似されるときか。

ア:2項分布
イ:一様分布
ウ:正規分布
エ:ポアソン分布

【解説】
ハッシュ表探索とはある関数を利用してデータを格納する位置を決定する仕組みです、
その時の格納位置を示す値がハッシュ値と呼ばれる為にハッシュ表探索と呼ばれます。

この時に出来る限りハッシュ値が同一の値にならないようにしなければいけません、
その同一の値になる確率が最も低い関数はどれか選ぶという問題です。

■2項分布
これは成功か失敗かという2つのうち一つを選ぶ場合に利用するもので、
ハッシュ値生成にはてきしていません。

■正規分布
平均値を中心に盛り上がった釣鐘のような形です、
これも真中に集中してしまう為に値に偏りが生じてしまいます。

■ポアソン分布
一定時間内にごく稀に発生する事象の確立分布です
これも偏りのある分布となることがあり適していません

以上のような内容を知らなくても
言葉の意味合いから「一様分布」で決まりで良いでしょう。

∴イ

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