2010年8月6日金曜日

浮動小数点表示に関する記述

浮動小数点表示に関する記述

実数aをa=f*r^eとあらわす浮動小数点表示に関する記述として,適切なものはどれか。

ア  f を仮数, e を指数, r を基数という。
イ  f を基数, e を仮数, r を指数という。
ウ  f を基数, e を指数, r を仮数という。
エ  f を指数, e を基数, r を仮数という。



【解説】
 少数の表し方には固定少数点表示と浮動小数点表示がある。
固定小数点表示とは、指数を持たず、小数点の場所が決まってる。例えば 0.000009 である。
 浮動小数点表示とは、指数を持ち、広い範囲を表せる。例えば 0.9 × 10^-5 である。
 ちなみに 0.000009 = 0.9 × 10^-5 となる。
 0.9 × 10^-5 において、 0.9 =仮数、 10 =基数、-5=指数という。
よって、a=f×reにおいては、f =仮数、r =基数、e =指数 となる。

【平成16年春 問03】

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